第1回 アンプレアブルの定義と効用
ゴルフプレー最大の基本は、ひとたび第一打を打った時から、
そのボールを「カップイン」してホールアウトするまでは 「決してボールに触れてはならず、あるがままのボールを打たねばならない」のである。
その基本原則から”ルール”はすべて発生しているわけで、この”アンプレアブル”なるルールも
「しかし打つには不可能な場合もある」ことから生まれ、
プレーヤー自身が「アンプレアブル!!」と宣言することでプレー不能が成立する。
コース内ならウォーターバザード以外のすべての場所(たとえフェアウェイのど真ん中でも)この宣言は可能!
この処置の仕方だが、一打付加し2クラブ以内(ボールに近づかず)ドロップするか、
ボールと球を結ぶ直線後方(距離無制限)にドロップするかである。
実践では少々距離を損しても後者を選んだ方が良策効果的。
好ライで打てるから。