第17回 ティグランドでの規則 その3
●暫定球について
暫定球はプレーの進行のスピードアップの為の措置であることを知って欲しい。
現地点で打ち直す必要のある場合にのみ許される措置である。
O.Bかそうでないか不明のとき、又、深いラフや雑木林など紛失の恐れがある場合、暫定球を打っておき、最初のボールがアウトなら暫定球がインプレー球となる。
元に戻って打ち直す必要のないトラブルについては暫定球を打つ”資格”はない。
●打順を間違えてしまった・・・
打順はオーナーが真っ先に打つ。第2打以降はグリーン(ボール)に対して遠い順からとなる。
つまり、飛んでいない人から速やかに打つ義務があるわけだ。
打順の間違いは一切罰打はなし。新ルールでは反対に遠球で打つべき人がモタモタしている場合など、グリーンに近い人がどんどん打ちなさいと指示している。
つまり、プレーの進行優先である。