第21回 ハザード編 その2
●水溜まりのバンカー内は
バンカー内のボールはバンカー内でドロップする。
水溜まりの限度は明らかに砂上に水が認められる時である。バンカーの外に
持ち出してはいけない。
●土手に当たって池に入った処置は?
グリーン左が池、その左がかなり急な“土手”だとしよう。左に引っ張り池を
越して土手に当たり池に入った…この場合池に入ったからボールは池の淵を
最初に横切った(右手岸)…ということはスクラブ以内にドロップ??
だが、直接池に入ったわけではない。土手を転がり落ちた左岸なのだ。
急坂でドロップもプレースも球を止めるスペースもない。入った直線後方は
山の中…。
そう!“一打罰”を加え元の位置から打たねばならない。
●二人の球がバンカー内で至近距離に
よくあるケースだが、一人がマークして拾い上げる。
この際大切な事は、ボールがあったライの位置状況を正確にしておくこと。
バンカー内で再現不能であれば、1クラブ以内によく似た場所に置き換え
打つようにする。